首相、「5日間の代替休暇」の制定を要請

フン・セン首相は、ボイスメッセージの中で、延期された4月のクメール正月の代わりとなる休日を労働者に与えるとコメントした。日程は未定である。この決定は8日、政府の報道官によって事実だと認められた。

ボイスメッセージは5日に新型コロナウイルス対策委員会に送付され、クメール・タイムズが9日に入手した。この中で首相は、関係閣僚を招集して、クメール正月の休暇を得られなかった労働者のために5日間の休暇を制定するよう要請した。

政府は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月のクメール正月休暇を延期していた。

首相は、ソンクラーン(タイ正月。3日間ある)のうちの1日が7月27日に振り替えられたことについて触れ、「タイではすでに代替休暇が与えられていますが、その日程と被らないようにしなければなりません」と述べた。ソンクラーンの残り2日の代わりとなる日は決定していない。

また、「新型コロナウイルスを抑制出来ているという現状を踏まえて、国民にはきちんと休日が保障されなければなりません」と述べたうえで、具体的な日程は7月の最終週か8月上旬となるかもしれないと付け加えた。

首相は、閣僚評議会事務局を担当しているビン・チン氏(Bin Chhin)に、日程に関して関連する全大臣の合意が取れた後、政令を起草するよう求めた。

首相補佐官兼政府報道局局長のパイ・シパン氏(Phay Siphan)によると、ボイスメッセージは政府高官の誰かから漏洩したものであるという。シパン氏は、感染症拡大防止のために政府に協力し、「クメール正月を諦め、帰省できなかった」国民のために、5日間の振替休日が与えられることについては是認した。

「首相は、新型コロナウイルス対策委員会のメンバーの関係大臣、特に保健大臣と観光大臣に状況を評価するよう要請しました。委員会で同意が取れた後、日付は公式に発表されます。」「また首相は、出来るだけ早く対応するよう委員会に求めました。我々の知りうる限りでは、1週間を完全に休みと出来るように、休日初日は月曜日に設定される予定です。」

代替休暇がタイと重複しないようにならないという発言については、「カンボジアの主権の問題であり、他国に追従したと見られないようにするためです。」と述べた。

 

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