約100万円相当のeラーニング機材を配布

教育省(The Education Ministry)は、パートナー組織と協力して、新型コロナウイルス状況下の少数民族の学生や障害をもつ学生の支援のために、約100万円相当のeラーニング機材をカンボジアの遠隔地や農村地域に配布する予定だ。
テレビ、コンピューター、ラジオ、スピーカー、デジタルカメラ、ビデオ編集機材を含む学習ツールが、今週、ラタナキリ(Ratanakiri)、モンドルキリ(Mondulkiri)、ストゥントレン(Stung Treng)などの少数民族や障害をもつ学生が多い州に配布される。
教育省のパートナー組織で、医療と旅行のセキュリティサービス会社、AEA Internationalの責任者ボン・サホス氏(Vong Saphose)は、この状況下でも学生はデジタル学習の新しいパラダイムに適応する必要があると述べた。
「このパンデミックによって生徒が教室の外でも学べることが分かったので、今日利用可能な多くのデジタルプラットフォームを使えば、いつでもどこでも教育にアクセスできると思います。」
サホス氏は、デジタルリテラシーが低いこと、インターネット接続が制限されていること、遠隔地や田舎の学生の学習を妨げている高価な機材などの問題がある一方で、この状況をデジタル時代の知識と理解を広げるための機会として見なければいけないと述べている。
同省は、この3か月間、先住民の学生のために、ラジオを通じ複数の言語で学習プログラムを放送してきた。これらの言語は、ラタニキリのタンポンとクルンの先住民族、モンドルキリのブノン族によって話されている。
同省のロス・ソヴェチャ氏(Ros Soveacha)は以前、ラジオ放送は幼稚園と小学校1年生から3年生までの勉強している先住民の子供たちにeラーニングの機会を提供することを目的としていると述べた。
7月14日の記者会見で、ラタナキリ州知事のタンサボン氏(Thang Savon)は、全てのレベルの学生がeラーニングの壁に悩まされていると語った。昨年、この州の高校卒業者約756人のうち266人は少数民族だった。
(各ニュースサイトを参考に編集・作成しています。)