現地の業者が少額米ドルを回避

中央銀行とフン・セン首相(Prime Minister Hun Sen)から全ての米ドルは依然として法定通貨であるという呼びかけがあるにも関わらず、現地の業者は少額の米ドルの受け入れを拒否したとの報告が週末にかけて続いた。

混乱は先週金曜日に、カンボジア国立銀行(NBC)のディレクターであるチェア氏(Chea Servey)が、米ドルは扱いづらくほとんど需要がないとして、MFIに小額の米ドルを送るよう要請した後に始まった。しかし現地の業者は、「段階的廃止」と「禁止」を混同しており、紙幣の受け入れを拒否している。発表の翌日、クメールタイムズはプノンペンのカンダルマーケット(Kandal Market)を訪問して様々な商人に話を聞いた。彼らは「8月31日以降の通達で行き詰まりたくない」、「今後数か月で役に立たなくなる紙幣だ」と懸念した。「もし銀行やMFIが、私が紙幣を預金したとき、送金のためにさらなる手数料を追加したらどうなってしまうのか」と彼らは語った。ガソリンスタンドやトゥクトゥクの運転手が同様の懸念から顧客からの通貨を拒否するという報告もある。「ここシアヌークビルでは多くの店が通貨としてドルを受け取ることを拒否している。」とフェイスブックのユーザーはコメントした。

これに対しフン・セン首相は懸念を直接、「NBCの発表に加え、カンボジアの人に米ドル1、2、5ドルは広く国内で使われていることを認識してほしい。」と述べた。また、「米国紙幣の流通が廃止された場合、カンボジア国立銀行から公式な発表があるだろう。全ての国民は為替レートや追加料金の損失なく、自由に紙幣を使い続けてください。」と加えた。

公式のNBCの発表によると、全ての商業銀行とMFIに3か月の期限(6月1日から8月31日)があり、この期間中サービス料なしで1,2,5ドル紙幣を海外に送金できるとのことだ。銀行の規制当局は「8月31日以降、NBCは紙幣の送金にかかる費用を商業銀行とMFIに課する。10ドルを受け入れるための費用はかからないだろう。また、少額の米ドルの使用を廃止する正確な日付を決定するためにMFIと議論を進めていくつもりだ」と述べた。

 

(各種ニュースサイトを参考に作成しています。)