現在のカンボジアと日本の関係性(8/29)

カンボジア駐日大使の堀ノ内秀久氏は、両国と国民の素晴らしい関係性を語りました。

今日、彼の指揮下で二国間の関係は大幅に強化され、両国が強固な政治的信頼を享受していると言っても過言ではありません。

両国は民主主義と人権に関して少しの相違点はあるものの、日本はカンボジアの主権と独立に対する理解と敬意を示しています。

日本の民主化における歴史は長いため、カンボジアの民主主義に対して時に重要な調整をする必要があるとして、民主主義の強化に引き続き取り組んでいます。したがって、日本はカンボジアを支援し、長期的かつ「平和的な民主化」を実現します。

日本の民主化への経験による構想の1つは、カンボジアのさまざまな政党の若い政治指導者たちが、異なる政党間での平和的かつ意味のある対話を継続することが民主的統合において大切だとしています。

行政機関から立法機関など両国間の高いレベルでの政治交流は、強い政治的信頼と相互理解がある上に成り立つ一貫した努力の証です。

2015年から2018年にかけて、二国間の貿易量は9億9,450万ドルから20億ドルに増加しました。 1994年から2018年にかけては、累積投資資本金は24億8,600万ドルに達しました。カンボジア日本商工会(JBAC)に登録されている日本企業の数は、2015年の223社から2019年の269社に増加しました。

カンボジアで生活を送る日本人を支えているのは、イオンモールからの日本のケータリング業界、日本の学校、日本の医療に至るまでが様々な点で改善されました。 その中でもSunrise病院は、日本が投資に成功したカンボジアの医療分野の1つです。

両国間における人々の交流も急激に増加しており、 2016年に東京-プノンペン直行便が発足して以降、日本におけるビザの発行数は約3倍に増えました。
2018年だけでも、20,000人以上のカンボジア人が日本を訪れました。これには入国ビザを必要としないカンボジア当局者の訪問数は含まれていません。

また、遺産の保存による文化協力における日本の積極的な活動は、国内外でよく知られています。長期における二国間の友好的な関係性は、互いの交流と異文化理解の上に成り立ちます。

両国は深い政治的信頼と経済的および人々の交流を通じて享受しているにもかかわらず、まだ本質的には戦略的な問題は依然として存在します。

日本は、中国に次ぐカンボジアの戦略的パートナーではあるが、合同演習、戦略的対話、防衛会議、寄港などの軍事交流はまだ進んでいません。

戦略は軍事問題に限られず、戦略的な欠如とその他の問題点は、日本の政府開発援助(ODA)の活動不足だと言えます。
たとえば、国際協力機構(JICA)は1999年以来、シアヌークビル港の開発に積極的に参加し、投資してきました。

しかし、日本の民間企業は、Preah Sihanouk州でのODAによる活動、15年間の日本政府の投資を戦略化する機会を逃しました。

両国間の海事安全協力は二国間パートナーシップにおける重要な戦略的実質となります。

日本の公共部門と民間部門が、特にタイ国境からベトナム国境に陸路を結ぶ開発プロジェクトなどのODAプロジェクトを通じて日本の存在をアピールする努力をすることが重要です。

そしてカンボジアは、日本が提供する高いレベルの知識から学び、戦略化する必要があります。また、外国人移民の管理システムをデジタル化することで、国際的に受け入れられる外国人移民の管理強化を実施する必要があります。

 

出典:クメール・タイムズ