湿地破壊により、100万人に洪水被害の危機

人権団体が27日に発表した報告よると、プノンペンの開発により湿地が破壊され、100万人以上の住民が洪水と生活基盤喪失の危機にある。

INGシティ(*1)を含む都市開発は、トンポン地域の湿地帯を現在の1,500ヘクタール(5.8平方マイル)の10分の1にまで減少させ、その辺縁部に住む1,000世帯以上が退去しなければならない事態になると、専門家は警鐘を鳴らす。また、都市の湿地帯には150万人が居住しており、そこで漁業や農業を営む何千世帯にも影響があるとしている。

環境保護団体Equitable Cambodiaと人権保護NGOのLICHADO、カンボジア青年ネットワーク(*2)、土地権利グループSahmakum Teang Tnautによる報告書では、「この湿地は地域社会を支え、プノンペンの廃棄物処理と洪水防止に重要な役割を果たしている」「湿地の破壊によって、何百万人もの住民が潜在的に痛烈な影響を受ける」と述べられている。

 

*1 2035年完成予定の東南アジア最大の都市開発プロジェクト

*2 Cambodia Youth Network

(各ニュースサイトを参考に編集・制作しています)