政府による識字率向上への取り組み

政府は、2030年までの持続可能な開発目標の一環として、国や国際機関、地域社会が識字率の向上に取り組むことを望んでいる。

Hun Sen首相は、9月8日の国際識字の日を記念して、すべての省庁、機関、教育機関、教育センターに対して、教育者のニーズを満たす豊かで柔軟性のある生涯学習プログラムを開発し、国民のための教育サービスを提供するよう促している。教育・青年・スポーツ省は、毎年国際識字の日を祝い、首都と24の全省に「識字は生涯学習の基礎である」というテーマでバナーなどのコンテンツを発行するガイドラインを出している。(今年はCOVID-19のため、祝賀会が中止されている。)

同省のRos Soveacha 氏は8日、最新のデータによると、15歳以上の識字率は全国で82.5%となっていることを明らかにした。

Soveacha氏は、「2019年から政府は、生涯学習に関する国策を発表し、あらゆる年齢層のカンボジア人にあらゆる形で、いつでもどこでも、可能な限り生涯学習の機会を提供することを目指している。今年のテーマは、すべての関係者がより多く参加するという既存の精神を強化することである。」と述べた。同氏は、リテラシープログラムは読み書きを教えるだけでなく、カンボジア人が金融やデジタルリテラシーを学ぶのにも役立つと話した。

ユネスコの国立教育プログラム担当官であるLay Vutha氏は、カンボジアにとって、非識字の状況は大幅に減少していると語り、組織や関連機関が国民の識字率を促進するために様々な取り組みをしていると述べた。そして、「人口の10%程度しか非識字者はいない」と語った。これは、教育省がほぼ100%の教育参加率を目指し、入学キャンペーンを開始したからである。「しかし、中学1年生〜2年生の女子学生中退率が20%以上であることが現在課題である」とVutha氏は述べた。

Hun Sen首相は、工場、企業および民間企業のトップに対し、労働者のための職業訓練と組み合わせた識字クラスを引き続き推進するようにと発表した。労働者に識字プログラムへのアクセスを提供するために、省は首都および地方の11の工場と提携している。また、内務省と協力して、矯正センターや刑務所に38の識字教育クラスを開設している。

(各ニュース記事を参考に編集・作成しています。)