政府が一部世帯に向けて補助金を給付

17日、フン・セン首相は新型コロナウイルスの影響を受けた所得が低い世帯に向けて、現金給付の生活補助を開始する予定だと発表した。

首相は、国民を支援するために、低所得世帯を特定するためのガイダンスを国内全ての作業部会に向けて5月25日に通達したと述べた。

低所得層を特定することで、政府が現金給付の受益者をより早く確実に絞り込むことができると首相は述べた。

計画省のノップ・カナブット副局長(Nop Kannavuth)は、この補助金はプノンペンと一部地方都市、それ以外の州という3地域の低所得層を支援するためのものだとコメントし、さらにその中で2つのレベルが設定されていると発表した。

「プノンペンと一部地方都市のレベル1に区分される世帯には、1世帯に30ドル、さらに個人に13ドルが給付されます。5歳未満の幼児、障がい者、HIV患者、60歳以上の高齢者は10ドルを受け取ることができます。その他地域のレベル1の世帯には、世帯ごとに20ドル、個人に6ドルが給付されます。幼児、障がい者、HIV患者、高齢者にはそれぞれ6ドルが給付されます。」

「一方で、プノンペンと一部地方都市のレベル2の世帯に関しては、世帯ごと、個人ごとに給付される補助金はそれぞれ30ドルと4ドルです。幼児、障がい者、HIV患者、60歳以上の高齢者には4ドルが給付されます。その他の地域でレベル2に分類された世帯には、世帯ごとに20ドル、各個人に4ドルずつ給付いたします。幼児など一部の方には4ドルが給付されます。」

計画省の発表によると、新型コロナウイルスで生活が困窮している世帯は、国内に56万7,505世帯(230万人)以上いると言われている。

バッタンバン州バベルコミューン(Bavel)のサム・オウン代表(Sam Oun)は、給付を受け取るのが実際にいつになるかは具体的には分からないが、この調査によって受益者が特定されつつあると述べた。

 

(各ニュースサイトを参考に編集・制作しています)