国境問題支持で政治家逮捕

14日、拘束中の労働組合員による国境線についての発言に関連した「誇張」を理由に野党党首を逮捕した。この論争に関連して過去2週間で12回目の逮捕となった。

プノンペン警察のSan Sok Seyha氏によると、クメール勝利党(*1)党首のSuong Sophorn氏は午後1時頃にトゥールコック地区で逮捕され、プノンペン市警察本部で拘束されているという。Sophorn氏は現行犯逮捕されたということだが、詳細は分かっていない。

今月初めには、カンボジア労働組合総連合(*2)のRong Chhun会長が逮捕された。Chhun氏はラジオ内のインタビューでベトナムとの国境線問題に触れ、数百ヘクタールの土地を失っているとコメントし、大衆からの支持を獲得するために野党が話題にしていた議題に介入したとみなされた。

Chhun氏の逮捕には人権団体からは抗議と批判が相次ぎ、先週には4名の反勢力活動家がデモに参加したとして逮捕された。また、11日には6名の青年活動家がプノンペン市裁判所前でChhun氏を支持する集会を開いたとして逮捕された。

Seyha氏によると、この6名のうちChhoeun Daravy氏とHun Vannak氏は手続きのため裁判所に移送された。Daravy氏は治安維持の妨害を扇動したとして裁判所から起訴され、Vannak氏は同罪で検察によって仮起訴されたという。他の4名は今後抗議活動に参加しないと誓約することを条件に解放された。

裁判官は、2名をプノンペンのプレイサー刑務所で勾留するよう命じたことも明らかになった。

Sophon氏は今月10日に問題のトボンコモン州ポネアクレック地区を訪れ、不正行為についての議論を解説する動画をフェイスブックに投稿した。

クメール・タイムズによると、今週初めにSophorn氏はChhun氏を支持する集会開催の許可を求めた後市役所と衝突したという。

 

(*1)Khmer Win Party

(*2)Cambodian Confederation of Unions

 

(各ニュースサイトを参考に編集・制作しています)