レストランの現状と政府の施策

カンボジアで新たに確認された2人のCOVID-19感染は、「第二波」の恐怖を彷彿させた。

これに対し、フンセン首相は、COVID-19感染の拡大防止のために不必要な外出や混雑した場所にいくのを避けるよう一般市民に呼びかけた。

地元の保健当局は、ナイトクラブ、カラオケバー、ビアガーデン、カジノ、ジムなどパンデミックの恐れがあるため営業の一時停止を引き続き要請している。

2か月の休業の後営業再開したあるレストランのオーナーは、「5月になってから営業を再開して以来、徐々にお客も増え、売り上げも伸びてきている」と語った。しかし、第二波のウイルス流行によって再び閉鎖することを強いられるならば、レストランが倒産する懸念もあると語った。

「政府が新しい感染者を公表した際、第二波の恐れを感じ、もう一度営業停止を強いられた場合レストランを再開する余裕がない。また、多くの従業員も感染を恐れており、できるだけスタッフにリスクを負わせたくない」とレストランのオーナーは述べた。

カンボジア商工会議所(CCC)の副所長であるリム・ヘン(Lim Heng)氏は、政府は潜在的なウイルスの第二波に注意を払うよう人々に要請していると語った。彼はまた、新しい感染者の報告が投資家間でのビジネスにも大きく影響するであろうと述べた。

 

「*カンボジア商工会議所は、COVID-19の大流行によって大きく影響を受けている観光地などにある多くのレストランから補助金の要請を受けている」と彼は述べた。

また、「企業は、CCCが政府に介入して14%の源泉徴収税を引き下げるよう扶助することを望んでおり、これについては現在、税務総局と検討している」と彼は述べた。

このパンデミック下で、政府は電気料金の値下げや中小企業への融資など、いくつかの免除をすでに発表している。

 

*カンボジア商工会議所―1995年に公布された商工会議所法等のもと設立された。商業、工業、サービス業、工芸品や農業などにおける民間セクターの利益を代表する非営利団体。

(各種記事を参考に作成・編集しています。)