マットレス工場火災のその後(8/28)

8月23日金曜日に首都プノンペンのマットレス工場を破壊した火災の残骸から煙が上がっています。

フン・セン首相は、金曜日にプノンペンのマットレス工場の破壊を防止できなかったとしてネット上で批判された消防士らを擁護しました。

金曜日の午後、マットレス工場から火災が発生しました。消防士が介入し、翌日には消火に成功しましたが、火災により350万ドルの損害が発生したと推定されています。

プノンペン知事Khuong Sreng氏は、消防士らは工場の複合施設内にある2つの建物のうち1つを破壊する決断をしたから火災を制御できたと述べました。

火災のニュース後、政府はソーシャルメディアから建物を破壊する決断は失敗だったとして批判されました。
しかし、昨日クメール・タイムズによって得られた録音によって、首相は消防士が消火のために最善を尽くしたと述べました。
首相は「工場の火災は家の火を消すよりも難しく、火災現場は毎回場所が異なるためメディアはこれを理解する必要がある。」と述べました。
そして、アメリカやブラジルのような先進国でさえ、火を消すことに問題がつきものだと言いました。
「アメリカでは、どれほどの森林火災の消火が追いついていないと思いますか」と彼は言いました。

「問題は毎年発生しており、多くの場所で山火事の消火活動は間に合っていません。」とフン・セン首相は付け加えました。
そして彼は「カンボジア政府を非難したいなら、フランス政府を非難すべきです。フランス政府は、私たちよりも発展していますが、国の世界遺産であるノートルダム大聖堂を守ることはできませんでした。ですから、彼らを責めないでください。」と首相は述べました。

その後、首相はオンライン上での評論家を「過激派」と呼び、オンラインユーザーに状況を理解するように呼びかけました。
「消防士たちが消火活動をいなければあなたは彼らを責めることができますが、彼らは最善を尽くし消火活動のためにヘリコプターも導入させていました。」とフン・セン首相は言いました。 しかし、建物の中に綿の断片が多くあったので、うまく消火活動が進まなかったのです。

「どうか、彼らの活動の難しさを理解してください。彼らは昼夜を問わず懸命に働いており、裕福な国ですら火を消すことは困難なのです。」と首相は付け加えました。

市役所長のMet Measpheakdey氏は昨日、「消火活動のために50台以上もの消防車が出動し、民間企業も消火を助けた」と発表しました。
その結果、大火事だったにも関わらず1人も死者が出ませんでした。よって、火が消火された後に建物を取り壊すことを決断したのです、と語りました。

出典:クメール・タイムズ