バタナック社、新工場建設

政府は10日に、バタナック醸造株式会社(Vattanac Brewery Co.,Ltd.)による国内生産の増産と輸入の削減を目指した8,700万ドル規模の醸造所の新設計画を承認した。

バタナック醸造株式会社は、ダーン・ペン地区(Daun Penh)、ワット・プノムコミューン(Wat Phnom)のモニボン大通り(Monivong Boulevard)に面した、龍の背中の形をしたガラス張りの超高層ビルである「バタナック・キャピタル・タワー」で有名なバタナック財閥の子会社である。

カンボジア開発評議会(CDC) は、醸造所はバサック川の東側のチバー・アンポウ地区(Chbar Ampov)ロボ・アンカン村(Roboh Angkanh)に建設され、899人の雇用が見込まれると発表した。

工業化学技術革新省のヘン・ソクン報道官(Heng Sokkung)は、このプロジェクトはタイガーやハイネケン、ブラックパンサーといった有名ビールを製造している同社の最初の工場が順調であることを受けての決定だとして、「新しい工場によって国内の生産能力を高め、新規雇用を創出し、国産の材料を使用するので税収の確保ことに繋がるでしょう」と述べた。

カンボジア王立アカデミーの経済学研究者ホン・バナック氏(Hong Vanak)は、醸造所への投資はカンボジアの政治的、経済的状況に対する投資家の意欲と信頼を表しているとコメントした。また、同社は国内外の詳細な市場査定を委託することに注意しながらも、計画を順調に進めていると述べた。

「醸造事業への継続的な投資に伴い、特に海外市場に目を向けて、カンボジアは人的資源と品質管理を強化する必要があります」

バナック氏は、工場の設備を整え、労働環境を改善することで国内成長が刺激され、新規市場の開拓が行われると見解を示した。

この2つ目の醸造所建設計画は、ハヌマンビバレッジ株式会社(Hanuman Beverages Co Ltd)の1億6,060万ドル規模の計画に続いて承認された。ハヌマンビバレッジのプロジェクトでは、カンダール州チハック・チハウ・ニアンコミューン(Chhak Chhoeu Neang)のトラペイン・ベン村(Trapaing Veng)で1,545人の雇用が創出されるだろうとCDCは発表した。

同省からの報告では、現在カンボジア国内にあるビール及び飲料工場は以下の10企業である。

アナ・ウォーターアンドシミラービバレッジ株式会社(Ana Water and Smiler Beverage Co.,Ltd.)

アジアン・サンライズ株式外社(Asian Sunrise Co.,Ltd.)

カンボジア醸造株式会社( Cambodia Brewery Ltd.)

カンブリュー株式会社(Cambrew Ltd.)

ダーン・フードアンドビバレッジ株式会社(Daun Penh Food and Beverage Co.,Ltd.)

クメールビバレッジ株式会社(Khmer Beverage Co.,Ltd.)

ファーイースト・インポート・エクスポート株式会社(Far East Import Export Co.,Ltd.)

キングダム醸造株式会社(Kingdom Breweries (Cambodia) Ltd.)

メディアGB・エンタープライズ株式会社(Media GB Enterprise Co.,Ltd.)

プノンペンビール株式会社(Phnom Penh Beer Co.,Ltd.)

 

(各ニュースサイトを参考に、編集・制作しています)