ハウス食品 教育支援施設「ひろしまハウス」へ給食提供(9月20日)

ハウス食品 教育支援施設「ひろしまハウス」へ給食提供(9月20日)

今回、プノンペンにある教育支援施設「ひろしまハウス」でハウス食品様(株)協賛による、カレー給食支援が行われました。その様子をひろしまハウスGM 友廣氏のインタビューと給食提供の際の写真と共にお伝えします。

 

【ひろしまハウスについて】

ひろしまハウスは、10年前に広島市民の方々の寄付によって建てられた教育支援施設です。この施設は、広島に本部を置くNPO法人ひろしま・カンボジア市民交流会が運営を行っています。ひろしまハウスには、家庭の事情で学校に通えない、又は勉強についていけない子供や、満足にご飯を食べることができない子供たちのために、給食支援と無料授業を行っています。ひろしまハウスは、皆さまから寄付やクラウドファンディングなどを通じて資金を集めているため、十分な環境で支援を行うことができていません。給食支援に関しても、現在は1日たった約2000円で25人分の給食を作っています。満足とは言えない環境ではありますが、子供たちは毎日笑顔で日々学んでいます。

 

【ひろしまハウスGM 友廣氏について】

友廣壮希氏(ともひろまさき)は、現在ひろしまハウスの現地責任者を勤めていらっしゃいます。なんと本業は、カンボジアのプロリーグで活躍する現役のサッカー選手です。ひろしまハウスの活動に関しては、無償で支援を行っています。

 

Q.なぜ、ひろしまハウスの責任者になると決めたのでしょうか?

A.2014年にカンボジアのサッカーチームに入団した頃、ひろしまハウスの存在を初めて知った。その頃のひろしまハウスは、施設がボロボロでとても教育支援を行えるような場所ではなかった。この施設と何度か交流を続ける中で、自費でサッカーボールや文具などを購入し、寄付するようになった。こうした活動を知ったひろしまハウスの本部と直接コンタクトを取り、会長が直々にひろしまハウス運営を私に依頼した。当時のひろしまハウスは、日本との連携がうまく取れておらず、いまにも潰れそうであったため、早急に日本とうまく連携が取れる人物が必要であった。私は、自身が広島県出身ということもあり、故郷への恩返しとしてひろしまハウスの現地責任者となった。

 

 

 

Q.なぜ、無償で支援を行っているのでしょうか?

A.この施設は一般の方々や企業様からの寄付によって成り立っているため、施設の維持費と授業を行っているカンボジア人の先生方の給料の支払いで精一杯の状況である。そのため、私自身は完全にボランティアとして施設の運営に当たっている。

Q.ひろしまハウスが目指す目標はありますか?

A.まずは、現在在籍している子供たちのなかで一番大きい中学一年生の子たちが、高校を卒業するまでは現在と同様の支援を続けていく。カンボジアでは、学校の卒業証書がなによりの身分証明となり、就職活動などその後の人生に大きく関わってくる。普通の生活を送るためには、なんとしても学校を卒業する必要があるため、その支援を今後も続けていきたい。

その子たちが、高校を卒業した後は、大学受験や日本での就業研修などその子の希望に合わせた選択肢を提供できるようにしていきたいと考えている。

 

 

以上は実際に提供されている際の写真です。日本のカレーはカンボジアの子供たちにも大人気なようで、みんなお代わりをして食べていました。また野菜の種類を変えるなど、クメール料理風のアレンジをして楽しんでいる点も印象的でした。野菜嫌いな子供でもカレーとなら野菜も食べることができるようで栄養補給の手段としても効果的であると、職員の方々も喜んでおられました。子供たちの笑顔を見ていると、このような取り組みがより増えていければよいなと感じました。

【ハウス食品(株)について】

会社名: ハウス食品株式会社

事業内容:食品製造加工並びに販売、その他

本社:東京本社〒102−8560東京都千代田区紀尾井町6番3号

大阪本社〒577-8520大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号

創業年月日:大正2年11月11日

設立年月日:平成25年4月22日

資本金:20億円(平成29年3月31日現在)

従業員数:1,608名(平成29年3月31日現在)

参照

https://housefoods.jp/