トレンサップ湖の水位が過去最低値を更新

8月4日、メコン川委員会(MRC)は、毎年、トンレサップ湖の逆流が通常よりも遅く、水位が非常に低くなっていると発表した。毎週の報告では、MRCは、メコン川からの流入量が少ないのに加え、トンレサップ湖の上流域での降水量が少ないため、「非常に危機的な状況」と述べている。

トレンサップ湖への年間流入量は、メコン川から半分以上を占めている。そのため、メコン川からの流入量の減少は、トンレサップ湖と水文学に大きな影響を与える。

プノンペンのMRC洪水および干ばつ管理センター(※1)は、先週、一部地域ではメコン川の水位が上昇したが、1960年から2019年の間に記録された最低値は未だに下回っていると発表した。

MRCは、トンレサップ湖の水位低下による魚や農作物に対する影響を危惧している。

この原因として、以前は長引くエルニーニョ現象によるものだと言われていたが、1月から7月までのメコン川本流の低水位も重要な原因であると付け加えた。

しかし、最近続いている大雨の影響で、メコン川の水位が上昇しており、これがトレンサップ湖の水位上昇につながることが期待される。

※1:the MRC Flood and Drought Management Centre

(各ニュースサイトを参考に編集・作成しています。)