デジタル経済への道のりは10年以上(3月13日)

カンボジアのデジタル経済はまだ初期段階にあり、今後成長して技術主導型経済を目指すには少なくとも10年は必要となるとAun Pornmoniroth経済財務大臣は述べました。
Pornmoniroth氏は、火曜日のカンボジアのデジタル経済の方針と方向に関する全国協議ワークショップで、カンボジアのデジタル経済が徐々に形成され、デジタル決済、オンラインエンターテインメント、電子商取引などの新たなビジネス活動を生み出している中で、そのような技術に適応する人が増えてきたと述べました。
カンボジアは、基本的な要素をすべて整え、デジタル対応を実現するために、最初5年間を費やす必要があるかもしれないと述べました。さらに5年から10年でデジタル経済をテクノロジー主導の経済に成長させると予想されます。
「デジタル経済から恩恵を受けることができる国は、デジタルの世界にタイムリーにアクセスできる国であり、これらの変化に順応することができます。」
「これに関して、カンボジアのような発展途上国にとって、新しい技術は通常の発展段階を無視して飛躍できる機会を提供する」と彼は述べました。
更にPornmoniroth氏は、政府は、デジタル経済を発展させるための総合的な指針として役立つ、長期的な戦略的枠組みを開発し実施すると述べました。カンボジアには、シリコンバレーを創設する意図も、ユニコーン企業(新興企業の評価額が10億ドルを超える企業)を創設することも意図していないということです。
戦略的な方向は、カンボジアの中小企業がグローバルなデジタル経済のバリューチェーンにつながることを可能にする頑丈なデジタル環境を作成することです。
Pornmoniroth氏は、カンボジアは発展途上国ですが、ドイツ政府が推進する産業革命4.0から生じる機会を捉え、4つの主な要因に基づいてデジタル経済を築く可能性が高いダイナミックな国であると述べました。
4つの主な要因とは、急速にデジタル技術を吸収する教養のある若者の増加、携帯電話やスマートデバイスの使用の急速な増加、外国からの直接投資の流入による急速な技術流出、そしてすべての主要経済分野の急速なデジタル化のことです。
カンボジア、ミャンマー、ラオスの世界銀行のディレクターの Ellen Goldstein氏は、火曜日のワークショップで、カンボジアは急速で持続可能な成長を維持できるが、賃金上昇などの課題に直面していると述べました。
そしてこれは、加工されていない米や衣料品のような低価値商品を輸出し続けることをますます困難にすると彼女は言いました。加えて、彼女はカンボジアがあまり十分な支援金を受けておらず、その優先貿易取引は最終的には廃止されると予想されると述べました。
「カンボジアは、過去に成功したことが証明された原動力だけに頼ることはできないので、新たな成長を促す原動力を見つける必要があるでしょう」と彼女は述べました。
同氏はカンボジアの経済見通しは依然として前向きであり、今後20年間で雇用を創出し繁栄を促進する新たな成長の原動力を模索することで利益を得ることができるとと予想しています。
「デジタルプラットフォームは、地元の起業家がより効果的にグローバルなバリューチェーンに参加できるようにするために重要な役割を果たすことが期待されています。金融技術は、電子商取引の成長を促進するだけでなく、企業と個人の両方に金融へのアクセスを拡大することができます。」
Canadia Bank Plcの副社長、Charles Vann氏は火曜日に、カンボジアが経済をデジタル化するための戦略と政策の準備を始める時期が来たと述べ、近隣諸国もそれに適応している。
「我々の経済が成長していき、デジタル時代の恩恵を掴むために今(政策)準備することが最も適切で実用的だろう」と彼は述べました。

 

引用:Phnom Penh Post

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