コロナウイルスが与えた教育への影響

クメールタイムズ、タイング・リニス(Taing Rinith)氏はこのコロナウイルスパンデミックの状況下で、どうすればカンボジアの若者が平等かつ包括的な教育を受けることができるのかについて意見を述べた。

世界各国で生徒を守るため、そして、このウイルスの拡散を防ぐために教育機関を閉鎖している国が多くある。それに伴い、約60%の子供たちが事実上学校を使えない状況にあり、この数字は1980年以来初めての値であると the United Nations Development programs(国連開発計画)は発表した。

従って、政府並びに機関は、若者の連続的な学びを確実にするためにも、遠隔教育の強化は必要不可欠であると声を上げた。

カンボジア政府はカンボジア国営放送やその他ケーブルテレビの学習プログラムを含めた、eラーニングの促進に力を入れている。

このような学習方法はこの状況下で最も合理的に見える。しかしながら、このeラーニングへの転換が教育格差を引き起こしているようにも見える。

Social Action for Community and Developmentがカンボジアで実施した調査では、一般教育、第3期教育においてはeラーニングへの転換は難しいと言うことがわかった。また、70%以上の参加者がインターネットを引いたり、スマートフォン、タブレットなどの必要な機器の購入をしたりなど、インターネット環境を整えることが困難であると述べていることも明らかになった。

教育の平等は、避難所、食糧などと同等に極めて重要である。現在の若者はただの学生であるかもしれないが、将来のカンボジア王国において重要な役割を担う可能性を秘めている。

先日、シェムリアップの女性が自宅に図書館を作る。彼女の私物と多くの読者から寄せられた本で埋め尽くされており、子供たちにさらなる学習の場が提供される。

(各種記事を参考に作成・編集しています。)

 

*一般教育  教育、研究に入る前の段階の教育

第3期教育 高等教育、中等教育を終えた人を対象とする教育日本人会受付場所2020