カンボジア女性 「不適切な服装を禁止する法律」に抗議

多くのカンボジア女性が、特に女性が着ることのできる衣服を制限する政府の法律に抗議するプラットホームとして、ソーシャルメディアを使っている。この法律は女性が「「短すぎる」または「透けすぎる」衣服を着ることを禁じている。男性も注意しなければならず、外出の際は上半身に衣服を身につけなければならない。

これらの女性の抗議方法は、水着を含むボディーラインがくっきり見える服装をした自分の写真を投稿することだ。この法律への抗議としてオンライン請願を始めた一人は、既に約14,000件の署名を集めている。その女性は、最近学校を卒業したTan Molika氏だ。

カンボジア政府はこの法律を国の文化的伝統の保護手段として発表している。しかしながら、フェミニストやリベラリストはこの法律を国家が女性の自由を迫害するものの例だと捉える。彼らはこの将来の法律を逆進的だと考える。

この法律の背後に由来する別の懸念もある。すなわち、この法律が被害者自身に性的犯罪に対する責任が求められるという見解を示す専門家もいる。これらの懸念はアメリカからの支持も受けている。国際機関は、国内に「性に基づく暴力を正当化する社会的基準」があると述べた。

Ven Rachnaという女性モデルが商品のプロモーションとしてフェイスブックにビデオを投稿したことをきっかけに、服装の慎み深さや行動は国家行政の一番の懸念となった。彼女は「ポルノ」を演出したとして罪を負わされ、禁錮6ヶ月の判決を受けた。当局の公式発表によると、彼女の行為は「クメール文化の恥となるものであり、カンボジア女性の名誉に影響を及ぼす」と述べた。

首相はこの話の中で、警察官はソーシャルメディアで商品をプロモーションするために慎みのない服装をした女性を見つけ「教育」すべきだと述べた。彼は女性に対する振舞いと犯罪との関わりについても話した。女性のそのような行為を不名誉なカンボジア文化とも呼んだ。

カンボジアではChab Sreyと呼ばれる伝統的な女性の振舞い方がある。専門家によると、それはカンボジア社会固有の女性軽視の根幹であると言う。性に関わる差別をなくすことに関しては、この法律は進歩を妨げる社会行動の一例だと言える。

(各ニュースサイトを参考に編集・作成しています。)