プノンペンでの宿泊先選びに役立つエリア情報(後編)

前回に引き続き今日もプノンペンのエリアをご紹介していきます。

 

⑤トゥールコック

北の方、テレビ塔のある辺りは、高級住宅街と工場下町地帯が隣接しています。

昔から富豪や政治家(あるいは富豪の政治家)の自宅が多く並び、高級車が多く停まっているのを見かけます。

通り一本、路地に入ると途端に赤土の工場エリアだったりするのですが、それもまた発展の格差、グラデ―ションといったところかと思います。

観光目的になるエリアでもなく、学校などが多く存在します。ここ数年、TKアベニューと呼ばれる商店街ができ、学生さん達や近隣の富裕層ファミリー層が食事などに訪れています。

この辺りからどんどん北上していくと、イオン2のあるエリアです。

 

⑥ストゥミンチェイ

南西の方、毛沢東通りから外側にあたります。古くからある下町、工場地帯です。

10年ほど前には、市内で出たゴミが全て集められ、投棄される集積場がありました。今でも路地の奥では、その当時の名残りが見られます。

 

市内中心部から来ると、少し雰囲気が違うことが分かるかと思います。

基本的にはローカル向けのエリアでもあるのですが、昨今では中華資本もが大量に投下されたため、中国語の看板の店や会社も目にする様になりました。

ストゥミンチェイ地区を真っすぐ突っ切ると、丸亀製麺2号店などがあり、その先がヴェンスレンという新しい道路です。

この辺りまで来ると、ちょっとした郊外の雰囲気が出てきます。

日常生活でここまで来る用事はほとんど無いと思いますが、新規開拓されたエリアである分、街が作られている最中でもあり、市内に見飽きた在住者にとっては面白い地区でもあります。

 

⑦チバー・アンパウ

地図で言うと右下の地区に当たります。陸橋が整備され、国道が南に続いています。

市内に住んでいると疎遠になりがちですが、陸橋より手前には日本食レストランも多く、また陸橋を越え南に走ると、開発中のエリアが広がっています。

土地が潤沢に使用できるからか、大型店舗やアミューズメント施設、オフィス集合施設などが並んでいます。

今のプノンペンで、地平線と沈む太陽が見られる(それぐらい建物が少ない)開拓真っ最中のエリアとも言えます。

プノンペンの夕景を撮影したい場合には、前回ご紹介したダイヤモンドアイランド辺りから河に沈む夕日を撮るのも良し、足を伸ばして陸橋を超え、このエリアまで来るのも良し。特に陸橋付近の古い町並みや雑多な住宅街は、独特の情緒もあり、カンボジアの今と過去の交錯を目にする事ができるかと思います。

 

さて前後編で大雑把に有名エリアから新規エリアまでご紹介しました。

まだまだ紹介したいエリアはプノンペン市内いくつもあるのですが、いずれ機会があれば、その際に再企画として続きをご紹介したいと思います。