衛生面への取り組みの脆弱性が明らかに(コロナウイルス関連)(5/22)

NGOであるWaterAid Cambodiaは、カンボジアの総人口の中の約300万人が手を洗う場所を持っていない事、また、コロナウイルスの影響により国内の10%の医療施設できれいな水と石鹸が不足している事を問題視しています。

5月18日に開催された第73回世界保健総会で、WaterAid Cambodiaは国に対して衛生面の取り組みを優先するように要請しました。

現在、世界中の貧しい人々が、同じ状況で苦しんでいます。しかし、マスクや防護服など、医者や看護師の感染症対策が整っていないと、コロナウイルスの対策を効果的に行うことはできません。

そのため、WaterAid Cambodiaは、政府に対して国の衛生面へのサポートを共にすることを提案しましたが、300万人の衛生面に関しては、いまだ不安も残っています。

「手洗いをすることは、コロナウイルスの予防策として効果的です。しかし、手洗い場がないため、きれいな水と石鹸を用意すると同時に、手洗い場の設置も必要となります。そのため、国の保健省に対してこれらの整備をするように要請しました。」と述べています。

しかし、このWaterAid Cambodiaの要請に対して、国は情報の信憑性などに疑念を示しました。

それに対して、WaterAidは、以下のロンドンの大学教授が引用文を公開しています。

「昨年の世界保健総議会で、医療施設の水やトイレなどの衛生面に関する契約がされたにもかかわらず、対応が進んでいません。今回の危機によって、衛生面への取り組みの脆弱さが明確になりました。」

(出典:The Phnom Phen Post)