カンボジアの米生産、輸出量 中国需要にも支えられて堅調(4月23日)

米国農務省(USDA)の報告によると、カンボジアの米生産と輸出は、中国からの強い需要に支えられて、今年と来年の低製粉率にもかかわらず、引き続き伸び続けるだろう。

先週発表された報告書では、USDAは2017~2018年の収穫期に米生産量が前年比で4%増加すると予測し、総生産量を810万トンと見積もった。

カンボジアの米は、通常、年に2回、雨季の11月と12月の1回、乾季の2月~4月にかけて1回、収穫される。

報告書によると、今年の乾季作物は好天気象の恩恵を受け、標準的なペースで収穫されていた。

米輸出は2016-2017年の収穫期に17%増加して578,000トンに達した。そして、USDAは、今後の2度の収穫期においては毎年輸出が8%増加し、2017-2018年の収穫期には62万2000トンに達し、 2018-2019年の収穫期には672,000トンに達する見込みである、と推測する。

欧州諸国からの停滞分は、昨年比で米輸出が昨年57%増加した中国の需要の伸びにより相殺された。

さらに、カンボジアの米輸出量は、昨年の中国の総米輸入量の2~4%を占めており、さらなる成長の可能性があると指摘している。

USDAの米生産量の推定値は、先月国連食糧農業機関(FAO)が報告したものと似ている。

FAOの報告書には、カンボジアの総米輸出の44%が密輸で、合法および違法の米輸出合計が5%増えて135万トンになるとの見通しが含まれている。

米農務省は密輸または未記録の米輸出についての推定値は含まれていない。