カンボジアの将来の仕事(2/5)

カンボジアの将来の仕事(2/5)

世界銀行の調査によると、2019年末には、800万人の雇用があり、これは成人人口の約80%を雇用していることになり、東アジア太平洋地域の平均労働参加率63%を大きく上回っています。

カンボジアの雇用の質の漸進的な改善は、輸出主導型開発戦略の成功の証です。ただし、アジアの中間層の成長、貿易パターンの変化、自動化などの世界的な動向により、輸出主導型開発の次の段階に進む際に雇用戦略を再考する必要があります。

カンボジアの雇用戦略は、4つの点に注意する必要があります。

第1に、輸出部門はすでにより多くの質の高い仕事の重要な貢献者である一方、さらに良い仕事を生み出す可能性を秘めている点です。カンボジアのグローバルバリューチェーンへの参加は、同業者の輸出活動よりも労働者への利益が少なく、輸出を多様化した場合に克服できる欠点であると言えます。

第2に、国内企業は外資系企業を上回っているが、依然として非常に小さい点です。2014年には、それぞれ平均8人の従業員を雇用する国内企業に140万人が雇用されました。一方、外資系企業では120万人が雇用されており、それぞれ平均124人を雇用しています。家事企業や中小企業が競争力を高め成長するならば、彼らはより多くのカンボジア人労働者を雇うことができます。

第3に、カンボジア経済の輸出部門と国内部門は互いに切り離されたままであるという点です。たとえば、ベトナムの衣料品部門では60%が国内生産であるのに対し、カンボジアでは地元の国内生産量は全体の25%でしかありません。セクター間の統合を強化することで、セクター間の雇用の成長を促進することができます。

第4に、カンボジアの労働者は、現代経済の雇用機会を活用するスキルをまだ備えていないという点です。2016年、輸出者の37.6%が、教育水準の低い労働力を最大のビジネス障害として挙げています。労働者は、カンボジア経済の変化に貢献し、その恩恵を受けるために、教育と訓練の機会を改善する必要があります。

※出典:Khmer Times