カンボジアで初めての新型コロナウイルス症例の報告(2/2)

カンボジアで初めてコロナウイルス症例の報告(2/2)

Mam Bun Heng保健大臣は月曜日(1/27)、世界的な感染拡大が危惧されている新型コロナウイルスの最初の症例が、シアヌークビルの中国人観光客から報告されたと発表しました。

感染者は60才のJia Jianhua氏であり、流行が発生した武漢市から、家族とともに、観光目的で1月23日にシアヌークビル国際空港着陸便で入国したようです。

1月25日、Jia氏は高熱、鼻水、その他のインフルエンザに似ている症状を発症し、月曜日、カンボジアの専門家は彼がウイルスに感染したことを確認しました。また、彼の他の家族は陰性でありました。

「彼らは武漢市からシアヌークビルに旅行し、Independence Hoteに2泊、その後、Queenco Hotelに移動しました。Jia Jianhua氏は、プールで2時間泳いだ後、発熱したと言い、同日、彼の妻は中国の親戚に電話をかけ、彼が具合が悪いと伝えた」と Bun Heng大臣は述べました。

Jia氏は安定した状態にあり、くしゃみのような軽微な症状しかないということです。彼と彼の家族は隔離されています。

カンボジア当局は現在、Jia氏と接触した可能性のある人物を探すと共に、家族が滞在した場所の消毒に動いているとのことです。

一方、カンボジアの航空当局は月曜日(1/27)、中国当局が中国中部都市へのすべてのローカルおよび国際便を禁止したことで、

カンボジアと武漢市間のすべてのフライトがキャンセルされたことを発表しました。

公式発表によると、1/27現在、新型コロナウイルスによる犠牲者は中国で81人になりました。現在、中国だけで約3,000件の症例があり、他にもマレーシア、シンガポール、タイ、台湾、ネパール、日本、韓国など、少なくとも14か国にも広がっています。

SSCA副局長兼スポークスマンのSin Chansereyvutha氏は、本紙に、「武漢市とカンボジア間の定期便を運航しているのはランメイ航空とJC航空の2社だけになったことは私たちの決定でも航空会社の決定でもありません。中国政府は市内のすべてのフライトをキャンセルすることを決めたからです。」と語りました。

Chansereyvutha氏によると、カンボジアと中国は週に200以上の便を運航しています。

さらに、カンボジアの外務国際協力省は、現在23人のクメール人学生が武漢市にいると述べました。

Koy Kuong氏によると、現在23人のクメール人学生が武漢市に滞在しており、全員が健康であると語りました。学生は中国のカンボジア大使館と領事館から支援を受けているそうです。

さらに、Koy Kuong氏は「カンボジア領事は湖北省の外務省や学校と定期的に連絡を取り合っています。生徒の助けや食べ物を提供するように頼んでおり、湖北省の当局は、できる限りのことを行うと述べました。武漢大学は、留学生に1日3食を無料で提供しています。他の学校の食堂、学校の近くのコンビニやスーパーマーケットも開いています。」と彼は述べました。

クメール人学生は武漢大学、華中科大学、湖北大学、武漢利公大学、華中師範大学、海軍工科大学に在籍しています。

中国は月曜日(1/27)、会議や主要なイベントの遅延と削減、春祭りの祝日の延長、ウイルスの拡散を抑えるためのオンライン作業の支援など、多くの措置を講じるとチャイナ・デイリー紙は報告しました。

タイのThe Nation紙は、このウイルスの影響は17年前のSarsコロナウィルスよりも深刻である可能性があると報告しています。

ウイルスの拡散が3月上旬までに抑制された場合、タイおよびその他のアジア諸国の観光および関連ビジネスへの影響の予備的な推定は、800億から1,000億バーツ(26億から32億ドル)にも上るそうです。

※出典:The Phnom Penh Post