カンボジア活躍人
「hug factory / 89 Furniture 建築 ・ 内装 デザイナー/スタイリスト gin 氏」

現地ビジネスパーソンインタビュー 「hug factory / 89 Furniture 建築・ 内装  デザイナー/スタイリスト gin 氏」

飲食店を中心に 建築 、内装、デザインを承り、カンボジアの飲食店 建築 ・ 内装 シーンを率いるhug factory / 89 Furnitureのgin氏にお話を聞きました。

gin氏

 

〜非日常感を与える空間づくり〜

Q.hug factory/89 Furnitureについて、教えてください。

A.hug factoryは店舗 建築 ・内装を事業とする独立会社でしたが、今年の5月よりFooLaB groupの 建築 ・ 内装 を担うhug facto

 

ry、家具製作を担う89 Furnitureとして生まれ変わりました。FooLaB groupは カンボジア で飲食事業をベースに日本人の匠の精神を持って、その技術や経験を活かし形にしていこうという“ものづくり”カンパニーです。このグループへの加入により、飲食店の 建築 、 内装 、デザイン、経営、プロデュースを一貫して行うことができるようになりました。木材や石材などは直接田舎の生産地を訪問し、直接仕入れを実現。高品質なものをより安価に仕入れることで、お客様の利益に還元します。そして、次のアクションとして家具工房89 Furnitureでオリジナル家具の製作をスタート。お客様が完成図をイメージしやすくなるようにショールームとしても展開していこうと考えています。

内装をするにあたり私たちが提供するべきは、店舗における非日常感です。例えば飲食店に来て、家と同じ壁だとがっかりするでしょう。家と同じテーブルだと感動はないでしょう。少しでも特別な世界に来たという感覚をお客様に味わってもらうべく、ぬくもりのある カンボジア の木材を使用、壁も単なる壁紙を使うのではなく、造作を行いオリジナルな壁を提供するなどして、非日常的な空間つくりのお手伝いをさせていただきます。

○実績店舗写真
-Sakana LaB

– Angkor cookie

– Katanashi

〜 カンボジア 人の職人に誇りを〜

Q. カンボジアで、 カンボジア人と仕事して、どのように感じますか?

A. カンボジアで仕事することは私をよりエネルギッシュにしました。元々仕事大好き人間のため、やることがいっぱいな環境なのは結果的に良かったと思っています。

まず、カンボジアに来て、一番びっくりしたことは建築の現場で働く方々が自分自身の仕事に価値を見いだしていなかったことです。たとえば、作製したもののやり直しを指示した際に、本来自分で作り上げたものに対しての誇りがあれば反発するし嫌がると思うのです。しかし、 カンボジア の現場の人々は違いました。何の文句も言わず、すぐにやり直しました。私は自身の技術と作品に大きな誇りを持つ日本の職人さんと共に長く働いていたので、この違いにはとても衝撃を受けました。また、給与が安いという理由で、仕事を覚えてもすぐにやめてしまうことが多く、せっかく技術を習得したのに大変もったいないと感じました。これは職人としての誇りを持つ環境がない事が原因だという結論に至り、彼らが高い技術を学び、誇りを持って仕事するためにも、もっと長く付き合う必要があると考えました。そのために人を雇い、長期的に育成しようと決意しました。

スタッフとよく投げ合う言葉があります。「チュロロン モイドン スコアール チュラン」意味は「一回の失敗で多くのことを学ぶ」です。 カンボジア に来てからは、毎回の仕事で新しいことに一つ挑戦していくことを徹底してます。挑戦し続けて、一つずつ「できる」を貯めて、チームワークを向上していき、みんなで良いものを作っていきたいです。ただ、新しいことに挑戦する時はやはり失敗してしまいます。その時はただで起き上がるな。失敗しても、その分学んで、次に活かしてほしい。そのことをスタッフにわかってもらえるよう、常々スタッフに接しています。

最近では、やり直しを指示した際に反発してきたり、自身の意見を言って活発な議論に発展することもあり、スタッフの変化を感じます。

 

〜スピード感を持って、よりオリジナリティのある特別な空間を〜

Q.今後の展望をお聞かせください。

A.経済成長が早いカンボジアではスピード感が大事です。スピード感を持って、更に色々な挑戦を行い、経験、知識、技術を貯めていき、より高いレベルのものをお客様に提供していきたいです。新しいスタッフも今後雇う予定です。そして、カンボジア職人たちに誇りを持って、一見カンボジアではできないと思われるような空間をつくっていきたいです。

作成中の工房の前で

○編集後記

完成途中の工房を訪問して、 カンボジア 語で カンボジア 人と激しくディスカッションしている姿にまず衝撃を受けました。 カンボジア 人職人たちへの,

そしてオリジナルの空間創りにに対する思いに、インタビュー中にこちらまで熱を帯びていってしまいました笑。ご興味ある方は工房完成後、一度工房まで訪れてみてくださいませ。

○会社情報

– 社名:FOOLAB CO.,LTD 内装建築 hug factory、家具工房 89 Furniture
– 代表取締役社長:太田悠吾
– 住所:FOOLAB CO., LTD. : #144E2, St.51, Sbnagkat Boeng Keng Kang 1, Khna Chamkar Morn, Phnom Penh, Cambodia 12302
– 会社HP:https://foolab.co
– 会社フェイスブック;https://www.facebook.com/foolab.co/

○gin氏経歴

日本のエスニックブーム真っ只中、エスニック家具輸入販売ベンチャー企業に就職。ベンチャーの為、仕事は多岐に渡り、家具輸入、店舗での販売・運営など、多くの仕事を経験。そんな中、店舗 建築 ・ 内装 を一手に依頼される案件があり、初めて店舗建築・内装を行う。そこから独立、建築事業を始める。懇意にしていたお客様から カンボジア 出店の話があり、即快諾。進捗確認の為に現地に赴くと何も進んでいない事に驚愕。そのまま完成まで滞在、そこから カンボジア 生活が始まった。