カンボジアの生物多様性を国民が保護へ(5/22)

 

環境省は昨日、人々の生存に欠かす事のできない自然の食物連鎖に大きな役割を果たすカンボジアの生物多様性を保護するよう人々に促しました。

昨日、モンドルキリ州のSen Monorom公園で開催された「私たちの生物多様性、私たちの食べ物、私たちの健康」というテーマの下、第6回生物多様性国際デーを記念するイベントが開催されました。

関係省庁、機関、国際および国内のパートナー組織、そして市民から約1,000人が参加しました。

国務省のChea Sam Ang氏は、人類の食物、栄養、健康システムは、気候変動の緩和、生態系の回復、清潔な水、そして飢餓の解消にも寄与する生物多様性に依存していると語りました。

同氏はすべての市民が生物多様性の保全に尽力し、特に次世代のために食物連鎖の保全に重要な役割を果たすことを約束しました。

Sam Ang氏は、「私たちはこれらの貴重な天然資源を、現在と将来の両方で私たちの生活を向上させる社会経済的利益のために保存しなければなりません。」と言いました。 また、「生物多様性の保全は私たちの食料源を守り、家族の収入を増やします。カンボジアでの生物多様性の保全は、カンボジアだけでなく全世界の生態系における自然の均衡の維持に貢献します。」と同氏は付け加えました。

昨日発表された同省の報道は、世界は食料生産のために生物多様性と自然生態系に頼っていると述べました。

清潔な水を供給し続けることは、汚染の減少、洪水の調整、土壌の質の維持、空気の浄化、伝染病の予防、そして気候変動の緩和に役立つ生物多様性にもよるとも言われています。

報告書によると、生物多様性は様々な病気を治療するための伝統的な薬の供給源である植物やハーブを含む人々の日常生活を支えるために必要な材料とサービスを提供するので天然資源の利用は現代の技術に代わる安価なものであると述べました。

1995年にカンボジアがUNCBDに加わったというイベントで、持続可能な開発評議会の副事務局長で、国連の生物多様性条約の代表であるChan Somaly氏は述べました。

同代表は、条約の実施における署名機関であり、焦点となる機関として、カンボジアの生物多様性資源のより良い管理と保全を促進するために、機関、地域社会および利害関係者間の協力を強化する国際生物多様性デーに注目しました。

同代表は、「この日の祝いは不可欠な生物多様性と生態系の価値を一般の人々に認識させる機会でもあります。」と言いました。

 

出典:クメール・タイムズ