カンボジアでのマラリアの減少

今年9ヶ月間で、7,668件の*マラリアの症例が報告され昨年の同時期と比較して70%減少したとMam BunHeng保健大臣は語った。昨年は、25,499人のマラリア患者が報告されていた。3年連続でマラリアに関連した死亡例は出ていない。

同大臣は、3日コンポンスプー州で2023年までにカンボジアからマラリアを無くす、あらゆる取り組みをしていくと発表した。以前2020年までの目標であったマラリアに関連した死亡者をなくすこと”は達成された。政府の新しい目標は“2023年までにマラリア原虫をなくす事”である。

「今年9月までにカンボジアで記録された熱帯熱マラリア原虫による症例数は754件。その割合は1,000人あたり0.07人です。2020年の予想指標が1,000人あたり1.05件だったので、これは達成する事ができました。」と述べた。

同大臣によるとマラリア原虫の発生率が最も高い州は、モンドルキリ州(0.73)で、次いでコンポンスプー州(0.49)、ラタナキリ州(0.46)、ストゥントレン州(0.36)となっている。熱帯熱マラリア原虫を完全に駆除するためには、「熱帯熱マラリア原虫の最終段階を排除する、2020-2023」と題した対策を実践する必要があると発表した。この取り組みはコンポンスプー州で開始され、3ヶ月間の評価の後、他の州にも拡大される予定である。

コンポンスプー州のVei Samnang知事は、同州のマラリアはここ数年で顕著に減少していると語った。2018年6,491件、2019年5,371件、今年1,925件と年々減少しており、マラリアによる死亡率は2018年からゼロになっている。

*マラリア
マラリアは、病原体であるマラリア原虫を持つハマダラカ(媒介昆虫)を媒介して人に感染する寄生虫症である。人体に感染する原虫には4種類(熱帯熱マラリア原虫、三日熱マラリア原虫、四日熱マラリア原虫、卵型マラリア原虫)あり、熱帯熱と三日熱がもっとも一般的

(各種ニュース記事を参考に編集・作成しています。)