カンボジア、米中の動きの中で輸出拡大の兆し(5月8日)

カンボジア、米中の動きの中で輸出拡大の兆し(5月8日)

カンボジアは、米国の最近の税制改革と米中との貿易紛争を最大限に活用するために、早急に動く必要があると、財務省の高官は語りました。

マニラで開催されたADBの年次総会で記者団に語った当局のVongsey Vissoth国務長官は、12月にアメリカ上院が承認した税制の全面的な見直しがカンボジア経済の大きな助けになるだろうと述べました。

「IMFの代表は、米国の税制改革が経済を活性化し、カンボジアの輸出業者に多くの新しいチャンスをもたらすと私に言った。これでGDPは0.5%更に伸びるだろう」と述べました。

「米国の好景気はカンボジアの輸出業者にとってチャンスを増やす」と語り、米国は最近、カンボジア企業に米国への輸出時に免税特権を付与するGSPプログラムを延長したと付け加えました

また、現在進行中の米中の貿易紛争は、カンボジアの衣類や履物の最大の市場である米国への輸出を増やす機会を与えるものであると、Vissoth氏は述べました。

「中国は、農産物をはじめとして米国製品に新たな関税を課すことで対抗するだろう。これにより、私たちは中国への輸出を増やすことができる。」と語りました。

「中国の、米国への輸出障壁が高まるにつれて、米国の投資家は他の国へと投資先を変えていくだろう。カンボジアはこの状況を利用しなければならない。」と発言しました。

「もし、我々が構造改革を意欲的に進めることができるならば、このチャンス最大限に活かすことができる」と述べ、電力と輸送コストを削減し、貿易を合理化、促進することで競争力を改善する必要があると話しました。