オンライン学習、児童の性的搾取に影響か

カンボジア児童国家評議会(NCCC)のネップ・ソピアップ事務局長(Nhep Sopheap)は、オンライン学習の普及による、児童の性的搾取について懸念している。

16日、ソピアップ事務局長は、ほとんどの子供がスマートフォンを所有するようになったことで、オンラインでの児童の性的搾取が増加するのではないかという懸念を語った。一方で、学習以外に、児童が自身で操作可能な活動をするかどうかは定かではないとした。

NCCCのチームは、児童のオンラインを通じた性的搾取を防ぐために議論を重ねてきた。

「私たちが重視している主なポイントは、親御さんや保護者の方々に情報を提供して子供の動きにより注意を払い、地域社会全体での取り組みを強化することです。」「昨今、子供の学習はオンラインで行われており、このシステムは世界中に繋がっています。学習という側面だけを見ればとても有益です。」「しかし、子供たちが学習ではなく、性的搾取に関連した他の活動に関わってしまうのではないかと懸念しています。これは、早急に対処しなければならない問題です。」とソピアップ氏は述べた。

カンボジアの児童保護活動団体CPUの事業運用担当役員ジェームズ・マッケイブ氏(James McCabe)は、児童を性的搾取から守るには、子供たちの動きを観察することが必要であり、もし何か不審な点があれば保護者は当局に連絡しなければならないと述べた。

同氏は、ほとんどの子供たちはインターネットやオンライン環境での振る舞い方を知ってはいるものの、簡単に騙されてしまう可能性があるとして、

「CPUはカンボジア警察と緊密な連携を取っており、児童の保護と、特にオンライン上での児童関連犯罪の捜査を行っています。」「これは世界的な問題であり、今年だけでも9件のオンラインでの犯罪を確認しています。」とコメントした。

(各ニュースサイトを参考に編集・制作しています)