アパレル製造業によるカンボジアへの恩恵

*フィッチ・ソリューションズの最近のレポートによると、カンボジア、ベトナム、ミャンマーは、アパレル業界から生産国として最も利益を得ているアジア数カ国の中の一つである。

レポートによると、非常に大規模なアパレル生産・輸出国であるバングラデシュとともに、これら3カ国は中国へのサプライヤーとしての存在感を強め、今後北米やヨーロッパでの市場シェアを拡大することができるとしている。

カンボジアは2019年の市場シェアはわずか1.4%にとどまっているが、そのアパレル製造部門は過去10年間で年率13%の複合成長率で成長しており、これは比較的低い労働コストと、繊維部門への完全な外国資本の所有を認めるなどの有利な投資政策が大きな要因となっている。

一方、ベトナムのアパレル輸出は、昨年30%急増し、世界シェアを2018年の6.8%から8.7%に引き上げた。

ベトナムの海港を利用できることは、中国からの原材料の輸送と輸入をすることができカンボジアにとっても恩恵がある。

また、ミャンマーは、多数の港を保有しこの地域で最も低コストでの輸送を容易にしているため、今後も力強い成長が期待されている。

 

*フィッチ・ソリューションズー英、米に本拠地を持つ、クレジット、デット・マーケット、マクロ・インテリジェンスに関するソリューションを提供する業界のリーダー企業であり、フィッチ・レーティングスのコンテンツの主たる配信会社。

(各記事を参考に編集・作成しています。)