『カンボジア中にジャパンクオリティを届けたい!』石崎氏(東屋ホテル)

東屋(あずまや)ホテル

東屋ホテルは、東南アジア各国に13店舗を持ち“和”をコンセプトに日本から来た出張者、旅行者の方々に心安らぐ『おもてなし』を提供しております。

今回は、その東屋ホテル、カンボジア、ミャンマーのマネージャーをしておられる石崎氏にインタビューをしました。

 

東屋に就職するまでの経緯

Q;大学時代から東屋に就職に至るまでの経緯を教えてください。

A大学在学中は、高校の英語教師になろうと考えており、英語教育について学んでいました。しかし、教員採用試験の2次試験で落ちてしまい、挫折を感じました。そこで、一年後また試験を受けるか、就活をし一般企業に入るのかの迷いがありました。そんな中、仲の良い友達から海外インターンシップに行くという話を聞き、新しい選択肢として面白いなと感じました。そして海外インターンに行くことを決め、縁あってインターン先の候補として見つけたのが東屋でした。目指していた教育関係とは業界は違いますが、大学時代サービス関係でアルバイトをしていた事もあり、ホテル業界も面白いなと感じ、東屋でのインターンを決めました。インターンとして一年間働き、その後、正式に東屋の従業員として入社しました。その後、ベトナム東屋で5ヶ月間ほど研修をし、その後カンボジア東屋の立ち上げプロジェクトが始まった事もあり、カンボジア東屋立ち上げに携わらせて頂きました。

 

東屋ホテルについて、現在の仕事について

Q;東屋ホテルプノンペンについて教えてください。

A東屋は、日本人向けのホテルで、日本人出張者や旅行者へリーズナブルな価格での宿泊を提供しております。東屋が一番大事にしているのは、どこの国に行っても東屋に行けば、日本と同じ環境、安心できる場所があるという事を意識しています。東屋では、家庭的な朝食の提供、露天風呂があります。海外に行くと日本のような温泉で湯船に浸かるという事ができないと思うのですが、日本人の方がリラックス、安心できる場所としての準備を常にしております。

Q;現在、マネージャーとしての業務はどういった事をしていますか?

A現在カンボジアとミャンマーの東屋のマネージャーをさせて頂いております。カンボジア、プノンペンの東屋とミャンマーの東屋を1ヶ月おきに行き来して、主に監督者、ハウスキーパー、朝食チームなどのグループに分けてマネジメントをしています。指示を出す時には、常にアフターフォロー、リマインド、管理を意識しています。現在自分から現地人マネージャーに指示を出してから、他の従業員に伝えてもらう形を取っているのですが、ホテルをより良くするために全員と価値観を共有し、同じ方向性を持って働くことを大切にしています。

 

Q;カンボジア、ミャンマーで文化の違いなどもあると思いますが、どのような困難がありましたか?

Aミャンマーとカンボジアでは同じ東南アジアでも大きく違いがあります。ミャンマーは、国としてはまだ発展していない所もあるのですが、仏教国という事もあり、仏教の影響が強いので、律儀で支持されたことをしっかりと遂行するという意識を持っている人が多いと思います。一方でカンボジアは、一人一人の自発的な行動に優れる場面が多く見受けられるが、モチベーションのコントロールが難しいというミャンマーの人達とは違った側面があります。国によってそれぞれ人々の考え方なども違うので、国の文化を理解した上で一人一人の能力を見極めて良さを引き出せるようにする事が重要であり、一番難しいところでもあると思います。

 

Q番のやりがいはなんですか?

A一番のやりがいは、スタッフ一人一人の成長を感じることができた時です。もちろんお客様をもてなして喜んで頂くという事も一つのやりがいですが、スタッフがより自発的に行動してお客様をもてなし、喜んで頂くことができた時に一番のやりがいを感じます。先ほど述べたように、指示は、常に監督者に出しているので、スタッフとの意識のズレが起こる事があリます。ですが、こういった時に、指示の意図まで把握してくれたり、以前できなかった事ができるようになっていたり、自発的に動けるようになっているのを実感できる時が一番嬉しく、やりがいを感じます。

Q;新型コロナウイルス流行における一番の変化は何でしたか?

Aやはり国と国との行き来がなくなり、観光客、日本人出張者もいなくなった事で、普段来るお客様が来なくなった事が一番の変化です。東屋ホテルも5月中は休館しており、営業をしていませんでした。カンボジア人スタッフ達も精神的に大きく影響があり、どうにかして働くことに対するモチベーションを下げさせずにいてもらいたい、生活できるだけの給料を出してあげたいという思いで6月から営業を再開しました。休業中も多くのスタッフから「働きたい」との声があり、スタッフのためにも何かしてあげたいという気持ちが強く、5月から家事代行のサービスを始めました。主に掃除などの代行で「街の何でも屋さん」みたいなサービスです。これは、ホテルの従業員が持っているメンテナンスなどのスキルをホテル内だけでなく、より多くの人に提供できないかという所から始まりました。現在は、日本人の一般家庭や一人暮らしの方などからの依頼が多いのですが、ゆくゆくはローカルの人々にもこのサービスを使って欲しいと考えています。そして、With コロナで生きていかなくてはならないと思うので、ホテル業以外でもジャパンクオリティを活かして人の役に立てたらと考えています。

 

今後の展開について

Q;東屋マネージャーとしてどのように事業を行っていきたいですか?

Aホテルに関しては、ミャンマー立ち上げから1年が経ったと言う事もあり、次の新規ホテル立ち上げの計画がありました。コロナの影響が収まり次第、既存のカンボジア・ミャンマー店を再度黒字化し、次の国での新規立ち上げをしていきたいです。また、家事代行のサービスも一つの事業として成り立たせて行きたいです。

 

Q;人生を通してどんな事をしていきたいですか?

A何か困った、不便だなと感じる人々がいる中で、常に解決方法を模索し、考え、何かを提供できる人でありたいと感じています。そして、その中で自分が日本人としてジャパンクオリティを常に提供できるようにしてきたいです。今回のコロナウイルスの流行により自分も大変でしたし、全世界の人々が仕事、生活など様々な面で困ったと思います。こういった困った、苦しい状況でもいかに活路を見いだせるのかが、今後大事になって来ると思います。また、家事代行の仕事でカンボジア人スタッフと一緒に、ある日系の飲食店さんの掃除に行った時、「日本人がやっているだけあって綺麗だね」と言って頂いたのですが、カンボジア人スタッフからも「ジャパンクオリティ だね」と評価してくださった事が嬉しかったです。現地の人から見ると日本人は、何をするにしてもきっちりしているという所に憧れ、日本人に対する良いイメージを持っているので、常に日本人としての在り方を忘れず、価値提供をできるようにしていきたいです。

 

東屋プノンペン

No. 302 St228, Phnom Penh, Cambodia
(+855)23 218 961

reseravation@azumayacambodia.com

 

家事代行サービス、お問い合わせはこちらからお願いします。